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失くすと危険!中国の外国人工作証は個人情報のカタマリ

失くすと危険!中国の外国人工作証は個人情報のカタマリ


 中国の外国人労働者の就労ビザ制度が正式に改正されて数ヶ月が経つが、各地でバタバタした状況が伝わっており、まだまだ新制度への移行は落ち着かない模様である。

 ところで、従来の就業証に代わって新しい制度では工作証というカードが、外国人労働者に発行されることになった。

 従来の就業証は手帳型であり、内部に色々と情報が記載されていたのだが、今度の工作証はカード型となった。

中国の工作証

工作証カードの表面上には顔写真、氏名、国籍、性別、労働者番号などが記載されているものの、直接見える情報としてはこれだけである。

 ただこの工作証にはQRコードが印刷されている。

 実はこのQRコードが、新制度の工作証の目玉なのだろうと思われ、このQRコードをスマホのカメラでスキャンすると、スマホ上に工作証所持者本人の最新の労働者情報を呼び出せるのである。

 呼び出した先にはパスポート番号や生年月日はもとより、許可職種や許可期間、住所、所属会社までが記載されており、個人情報のカタマリがそこにあるような状態となっている。

工作証情報の内容

 しかしながら困ったことにこのQRコードは誰のスマートフォンからも読み取り可能で、しかもパスワードなどが一切掛けられていない

 つまり工作証カードを失くして誰かに拾われたりすると相手に知れ渡ることとなり、もしネット上などで晒されてしまうとあっという間に個人情報が拡散されてしまう結果となる。

中国では業務上の情報は個人情報と判断しないのかも知れないが、他人に悪用される可能性を考えれば立派な個人情報であり、おいそれと他人に晒すべきではない情報だろう。

故に、既に工作証を取得された方は失くさないためにも極力持ち歩かず、大事に部屋に保管をされることをお勧めする。

幸いなことにこの工作証は今のところ、工作証の手続き以外に使用されるケースはない模様であり、許可延長手続きの時まで必要とされないだろうと思われ、持ち歩く必然性は見当たらない。
 やはり自宅で大事に保管されるのが安全であり、賢明である。

この新工作証、いずれパスワードなどの保護が施されるかも知れないが、現状ではノーガードであり、自らの個人情報を守るためにも是非ご注意いただきたい。

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