適切な法律的手続きを経ないまま、中国国内で働いていた外国人が処罰されたと西安晩報が伝えている。
報道によると、ある外国人が中国国内の路上で倒れていた中年女性を助けたところ、この女性から逆に加害者として訴えられて賠償金として1800元を要求されたという。
これに納得できるわけもない外国人が詐欺にあったと当局に助けを求めたが、実はこの男性自身が正式な就労手続きを経ないまま中国国内で働いていることが判明し、不法滞在や違法労働として処罰の対象となってしまったとのこと。
結局この1800元の賠償とともに不法滞在でこの外国人は法に基づき処罰されることになり、自らの手続き不備が原因とはいえ、人助けのつもりがとんだ結果を招いてしまったようだ。
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