A新規に就労される方の就労ビザ
中国国内の企業に雇われて働く場合は労働ビザ(Z)の取得が必要になります
中国就労ビザ手続き概要
中国の外国人に対するビザ制度においては労働ビザの概念が、
1.就労手続きのために入国する為の「労働手続きビザ(Z)」と
2.その後に居住を続けるための「居留許可証」
の二つに分かれ、それぞれを順に手続きする必要があります。
また、これらの手続きをするために更に個人や企業の側で準備する書類や手続きが必要です。
なお2017年の外国人労働者の新政策施行により、現在外国人労働者がA(高級人材)・B(専門人材)・C(一般人材)の3ランクにランク分けされておりますが、通常日本人の方が申請されるのはBランクです。
高収入など一定の条件を満たした場合にはAランクが申請でき、手続き上も優遇されます。
※Aランク(高級人材)への申請を希望される方は別途ご相談ください。
◎就労(一般Bランク)のためのビザ手続きの主な流れ
1.中国での手続き(雇用側の手続き)
A. 外国人専門家局へ法人登録申請(約5営業日)
B.工作証許可申請(約15営業日※)
(Bランクの場合)
2.日本での手続き(本人手続き)
A.就労手続きビザ(Z)申請
3.本人入国(ビザ発行後3ケ月以内の入国)
4.中国での手続き(本人と雇用側共同の手続き)
A.臨時宿泊証明書申請(入国後24時間以内)
B.健康診断・健康証明書(4営業日)
C.工作証明書発行申請(15営業日)
D.居留許可証申請(7営業日)
(☆緊急特急サービスあり)
※早期入国希望或いは入国済みの方は倒置手続き方式が利用可能
中国に既に別のビザ例えば、M(商貿ビザ)やL(観光)ビザなどで入国されている場合、上記の工作証許可通知が発行された段階で、外国人居留証への切替が可能です。(上海の場合、上海以外の場合はこの限りではない。)
この場合は、日本(母国)に戻って改めてzビザを取得する必要がなく、またビザの滞在期限を気にすることなく、その後の工作証発行などの手続きを進められます。
但し、ノービザで入国されている方はこの扱いが適用できませんので、必ず何らかのビザ(査証)を取得してから入国してください。
就労ビザ手続き費用
☆弊社基本サービス費 4000元
(不足条件等がある場合は別途ご相談)
⇒弊社のサービス範囲
上海における身体検査予約代行
上海における工作証許可証の取得手続き
上海における居留許可証の取得手続き
日本語資料から中国語申請資料への翻訳
※外専局(外国人専門家局)への法人登録がお済みでない企業様に対しては登録作業料として別途500元で対応いたします。
※Aランク(高級人材)への申請を希望される方は別途ご相談ください。
◇政府費用(弊社サービス費には含まれず実費精算となります)
居留許可取得 400元~800元(送料約12元が別途必要)
身体検査費用 600元(上海で受診した場合、診断結果の送料約25元が別途必要)
日本国内のZビザ取得費用 通常3000円(3営業日)、加急6000円(翌日)、特急7000円(当日)
これらの諸費用は、対象機関の都合により臨時に変更される場合があり、実際の領収書を以て確定となります。
※弊社基本サービス費用に含まれないもの(一部追加料金で対応可)
上記に示す政府費用
写真撮影費※
依頼主様から弊社へ書類送付費用
上海中心区以外へのお届け※
日中間の渡航手配※
日中間の資料送付費用※
身体検査への付き添い※
日本国内での手続き・付き添い
日本語以外の言語資料からの翻訳作業※
※2013年8月以降、ノービザ入国後の中国国内での長期のビザへの切替え手続きは不可能になっています。
病気など人道的対応が必要な場合に限り緊急時の短期ビザ(1か月程度)は、手続きが可能な場合がありますが、中国国内でノービザから長期滞在ビザへの切替えは一切出来ません。
長期滞在を希望の方は、中国国内から招聘状を取り寄せ必ず中国国外の在外公館で所定のビザ手続きを行なった上でご入国ください。詳しくは弊社へお問い合わせ下さい。
Zビザ申請についての質問です。
私には先天性の心臓病があります。
しかしながら、「生活には支障がない」という
医者からのお墨付きです。それでも
Zビザの習得は困難になることがあるのでしょうか。